ピックルボールのツーバウンドルールを実戦で守る方法
ピックルボールのツーバウンドルールについて、サーブ後とリターン後に待つ順番、よくある判断ミス、実戦で身につける練習方法を解説します。

サーブの後にすぐ前へ出てボレーしたくなっても、最初の二回のバウンドが終わるまでは待ちます。レシーブ側はサーブを自分のコートで一度弾ませ、サーブ側も返球を自分のコートで一度弾ませてから打つ。これがツーバウンドルールの基本です。ここでは、数える順番、試合中の判断、短い練習方法を整理します。

二回のバウンドを順番に確認する
流れは、サーブ、レシーブ側のバウンドと返球、サーブ側のバウンドと返球です。ボールが床に触れて跳ねた時点で、その側のバウンドを数えます。低く跳ねても、打ちやすい高さまで上がらなくても同じです。
レシーバーはサーブを空中で返さず、自分のコートで一度弾ませます。返球した後、サーバー側は返ってきたボールを一度弾ませるまで待ちます。二回目のバウンドが済むまでは、どちらも空中のボールを直接打ちません。

サーブ側はリターンを見てすぐネットへ走り込まず、まず自分のコートでのバウンドを確認します。レシーブ側も、サーブを弾ませたら前へ急がず、返球後の相手のバウンドを待ちます。「誰のコートで、何回目か」と考えると、相手のボールが浅い場面でも順番を崩しにくくなります。
よくある判断ミスを直す
短いサーブをボレーする
サーブが短いと、前へ踏み込んで返したくなります。練習ではパドルを胸の前で待ち、ボールが床に触れるまで打たない動作を繰り返します。成功の基準は強い返球ではなく、最初のバウンドを確認できたかです。
リターンを見てすぐ打つ
サーバー側がリターンを空中で打てるのは、二回目のバウンドが済んだ後です。返球を見たら、まず自分のコートで跳ねる場所を読みます。「返す、待つ、打つ」と短く声に出すと、足だけが先に動く癖を抑えやすくなります。
バウンド後に前へ出すぎる
二回のバウンドが終われば、ボレーもグラウンドストロークも選べます。ただし、勢いよく前へ走ると次の球への準備が遅れます。待つ間は低い姿勢を保ち、打った後は小さな回復歩で位置を整えます。

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5分でできる練習
二人でサービスライン付近に立ち、ゆっくりしたサーブを10本行います。レシーバーは一回目のバウンド、サーバーは二回目のバウンドを指で示してから返球します。次に、返球後の一歩目だけを練習します。バウンド前は止まり、バウンド後に二歩だけ前へ出ます。
慣れたら、コーチ役が「一回目」「二回目」「自由」とランダムに声をかけます。「自由」は二回のバウンドが終わった合図です。10球中8球以上で順番を守れたら、サーブの深さや速さを少し変えます。失敗したときは強く打ち直さず、どのバウンドを見落としたかを確認します。
試合中の短い確認
サーブ前に自分がサーブ側かレシーブ側かを決めます。ラリーが始まったら、ボールだけでなくバウンドの回数も見ます。サーブ側なら返球後、自分のコートでのバウンドまで待つ。レシーブ側ならサーブを弾ませ、返球後は相手のバウンドを待つ。この二つをパートナーと共有すれば、ダブルスでも判断をそろえられます。
ツーバウンドルールは、前へ出てはいけないという規則ではありません。二回のバウンドが終わるまで順番を守り、その後に攻撃位置へ移るためのルールです。まず「誰のコートで何回目か」を数え、確認してから足を動かしてください。
著者について
PickleballTrue は、ベトナムでピックルボールを楽しむ一人のプレーヤーが運営しています。初心者やクラブで楽しむ人に向けて、技術・ルール・用具をわかりやすく解説し、読者から誤りの指摘があればすぐに修正します。 私たちについて →
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